今日もJavaScriptMVCの小ネタです。
<今日のお題>
1:モデルの基本的なCRUD操作方法
2:POSTでリクエストする方法
では早速本題に入ります。
1:モデルの基本的なCRUD操作
まずはジェネレータで作ったモデルを見てみましょう。
ジェネレータで作ったモデルには既にCRUD操作用のメソッドが用意されています。
本家ドキュメントを見ると、それぞれのメソッドは以下のHTTPメソッドが使われます。
findAll : GET
findOne : GET
create : POST
update : PUT
destroy : DELETE
GETはなんか嫌だとか、PUTとかDELETEとか知らないよ、とか
様々な事情でPOSTでリクエストしたいことがあるかと思います。
そこで次のお題。
2:POSTでリクエストする方法
まずは更新系をPOSTにする場合。
この場合は簡単に対応できます。
updateとdestroyに指定されているURLにちょっと細工すればOK。
これで既存資産がPUT/DELETEに対応してなくても大丈夫ですね。
後は、JavaScriptMVCを使うアプリはそれなりの規模のアプリと思いますが、
規模が大きくなるにつれて、全リクエストで共通のパラメータを送ったり、
共通のエラー処理を行う必要が出てくることもあろうかと思います。
こんな場合はそれぞれのCRUDメソッドをオーバーライドしたり、
独自でリクエストを送信するメソッドを作ったりします。
この方法であれば取得系もPOSTを使うことが可能です。
この辺は改めて記事にします。ではまた次回。