JavaScriptMVCとCanJS、jQuery++、そしてDoneJSへ

何気なくTwitterでJavaScriptMVCについてつぶやいていたら、 JavaScriptMVC作者さんであるJustin Meyerさんから メンションいただきました。

私が集めてた情報であまり間違っていないようですのでまとめてみました。

 

CanJSとは

  • CanJSはJavaScriptMVCからMVC関連部分のみを切り出したもの

 

jQuery++とは

  • jQuery++はJavaScriptMVCのサブプロジェクトjQueryMXからDOM HelperとEventsを切り出したもの

 

のようです。

 

以下CanJSのドキュメントでのサンプルコードですが、JavaScriptMVCとほぼ同じですね。

var Todo = can.Model({ findAll : 'GET /todos', findOne : 'GET /todos/{id}', create : 'POST /todos', update : 'PUT /todos/{id}', destroy : 'DELETE /todos/{id}' }, {}) 

もちろん細かな所では変わっています。

今後のバージョンアップ(DoneJS)について

今後のことがCanJSのブログに 方針含めて記載がありました。 (ちなみに、現在のJavaScriptMVCのバージョンは3.2.2です)

  • JavaScriptMVC3.3(次期リリース)

    コアとしてCanJSを含むことになるが、移行の為にAPIに互換性を持たせる

  • JavaScriptMVC4.0(次期メジャーリリース、「DoneJS」に名称変更される)

    コアのAPIについてもCanJSにフィットするように変更される

本家フォーラムでCanJSやjQuery++関連が混在しているのは当然だったんですね。(フォーラム眺めてると、「JavaScriptMVC関連なんだけど、ここでいいのか?」なんて投稿もありました。)

私は現在JavaScriptMVCのドキュメント翻訳を進めてるんですが(一緒にやってくれる人大歓迎ですよ〜)、

とりあえずこのまま進めても無駄になるってことはなさそうですね。 一安心です。

 

追記:CanJSはroutingも含んでいるようですね。

http://forum.javascriptmvc.com/topic/canjs-and-bitovi 

 

それでは本日は以上です。